稲荷町 銭湯「寿湯」銭湯なのにサウナが2種類ある地元密着型銭湯
なんかふと、銭湯行きたいなと思い用事終わりに、ネットで見かけた「寿湯」さんに、ふらっと寄ってみることに。
場所は、東京メトロ銀座線 稲荷町駅から徒歩2分ぐらい。上野駅からでも徒歩10分かからないぐらい。
暖簾越しに見える下駄箱がなんとも銭湯らしさを醸してるなぁ。
入店すると入って右側にある券売機でチケットを購入。
入浴料480円、サウナ250円、タオルセット70円
サウナも入れてタオル付きでトータル800円。安い。
受付でチケットと下駄箱の木札を渡し、タオルとサウナ料金払ったよの証明になるリストバンドを受け取り、脱衣所へ。
ロッカーは100円返却式なので、100円玉は事前準備すべし。
浴場への引き戸を開けると目の前に広がるのはおっきな銭湯画!
スーパー銭湯とかホテルの大浴場とかは行くけど、銭湯画があるような銭湯に来るのってほんとに久しぶりな気がする。
洗い場に椅子と洗面器はないので、入って左に置いてあるものを各自持っていってまた戻すスタイル。洗面器はもちろんケロリン。
シャワーはホースがなく壁にヘッドが直でついてるタイプ。こういうのも懐かしいなぁ。リンスインシャンプーとボディーソープは備え付けあり。
体を綺麗にしていざ入浴。
内湯は2種類あって、日替わり湯と白湯。
この日の日替わり湯は「2021年 ありが湯(とう)」という白濁したお湯。ほのかに香るカモミールの香りに癒される。
この日替わり湯は結構熱くて45°前後あるみたい。銭湯のお風呂って暑くなくっちゃね。
向かって左側は結構深いので入る時、要注意。
熱いお湯に浸かりながら、銭湯画をまじまじと鑑賞。
もちろん聳え立つ富士山の横には4匹のちょっとスマートなパンダが。さすが土地柄だな。その横にはなぜか2匹のペンギンが。動物園を表現してるのかな?
オーナーが元ボクサーらしく、ペンギンの横にはボクシングをしてる2人のイラストも。こんな自由な銭湯画初めてで楽しい。
HPによると銭湯絵師の田中みずきさんという方が書かれたらしく、ご本人のブログでも紹介されてました。
銭湯画に高い天井、これぞ銭湯だよなぁ〜。としみじみしたところで、露天風呂へ。
露天風呂、とにかくおっきい!空を見上げると横に聳える高層マンションが都会にいることを思い出させる。笑
一通り満喫したところで、いざ本番。
この銭湯の特徴として、サウナが通常のサウナと塩サウナの2種類で、水風呂も3名程度入れる露天水風呂と、それよりもうちょっと広い洞窟水風呂の2種類あるというサウナーにとって大充実しているというところ。
とりあえずの塩サウナ。入口入ってすぐのバケツに大量の塩があるので、体に塗りたぐる。数分で発汗してきたのはもちろんだけど、なんか乳首がヒリヒリしてきた。塗りたぐりすぎたのかな?
途中からものすごく喉が渇いてきたので、水風呂、外気浴をふっ飛ばして水分補給。
冷水機を探したけどなさげ。うろうろしてたら露天水風呂の横に自販機を発見したので、ポカリで水分補給。外に自販があるのって珍しいな。
気を取り直して、次は遠赤外線サウナへ。2段x4名の定員8名ほどのサウナ。上段結構暑いかも。水風呂も適温。ととのい場所も広めで快適。
お次は再度、塩サウナ。再度、塩を塗りたぐり、再度、乳首が痛くなり、今度は洞窟水風呂へ。本当に洞窟っぽく秘湯感にワクワクする感じ。
外気浴でカンペキにととのったので、〆は日替わり湯の熱いお湯に浸かりフィニッシュしました。
いやぁ、大満足でした。
今回で銭湯の魅力と気持ちよさにどハマりして、備忘録と訪問記録的にブログに記そうと思ったわけだけど、お風呂の記事だともちろん写真を撮れないわけで文章だけの紹介で分かりづらいから、本当は「銭湯図解」の塩谷さんみたいにイラストで紹介したいなぁと思ったけど、そこまでの画力が自分に無かったことに後悔してます。笑
スーパー銭湯やドーミーインももちろんいいけど、やっぱり銭湯いいなぁ〜ということを認識できたので、今後は色々巡ってみようと心に誓わせてくれた寿湯さんのご紹介でした。
風呂上がりはもちろんコーヒー牛乳でガンギマリしました。
休憩室の壁にはサインがぎっしり。
それだけ人気な銭湯なんですねぇ。
まとめ
今回訪問した寿湯さん、本当に最高の銭湯でした。800円でカンペキにととのうことできました。
稲荷町って、人が少ないイメージなんだけど、多分、ここの浴場内が稲荷町イチ人口密度高いんじゃないの?ってぐらい、大勢のお客さんがいてびっくり。
小さい子供から、背中に立派な龍がいる人まで多種多彩。それだけ地元の人たちに愛されているお店なんだろうなぁとしみじみ。
いいお湯でした!ちょっと本格的に銭湯巡りをしてみたいと思います。
あ、ロッカーの100円取り忘れた…。
お店情報
寿湯
〒110-0015
台東区東上野5−4−17
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